皮下脂肪と内臓脂肪の違いって何?正しい脂肪の落とし方を解説!

女性の脂肪ダイエット

体重が増えると太ったという認識を抱きがちですが、体重が増えても脂肪、筋肉によって見た目が変わります。

また同じ脂肪でも、皮下脂肪と内蔵脂肪の違いによっても見た目体重に違いが出ることが多いです。

周りにも身長や体重が同じなのに、体型が全く違って見えるという人はいませんか?

私自身もダイエットをしていて、体重よりも脂肪の内容や量が大事だと感じることが多いです。

今回は、皮下脂肪と内蔵脂肪の違いや正しい脂肪の落とし方について紹介していきます。

体重ばかりに囚われず脂肪の仕組みを理解することで、正しいダイエットができるので参考にしてみてください。

皮下脂肪と内蔵脂肪の違いとは?

皮下脂肪は見た目的に太っている印象を与えることが多いです。

一方、内蔵脂肪は見た目には現れることは少ないですが臓器の周りに脂肪がつくことが多いのが特徴になります。

つまむと痛くないのが皮下脂肪、つまむと痛いのが内蔵脂肪と違いも簡単に見分けがつけられます。

全体的に体脂肪率が高い場合、皮下脂肪と内蔵脂肪どちらかがついています。

見た目には現れなくても、脂肪がつくことは肥満に繋がるので気をつける必要があります。

皮下脂肪がつく原因

女性 脂肪

皮下脂肪は、皮膚と筋肉の間につく脂肪で見た目から太っているという印象を与えます。

普段の食事や間食のカロリーの摂り過ぎや運動不足、冷え性などが主な原因になります。

カロリーの高いものを食べ過ぎていたり、糖質を摂りすぎたりすると皮下脂肪がつきやすいです。

男性よりは、女性の方が皮下脂肪がつきやすいとされていてお腹や腰周り、太ももなどの関節につく傾向にあります。

またダイエットをする面で内蔵脂肪と比べた時に皮下脂肪の方が落としにくく苦労します。

体温を維持するために皮下脂肪がついたり、妊娠の際に皮下脂肪を溜め込んだりするのも身体の機能になります。

見た目痩せを目指すには、皮下脂肪の原因を取り除く必要があります。

内蔵脂肪がつく原因

太った男性

女性の方がつきやすい皮下脂肪に比べて、内蔵脂肪は男性の方がつきやすいと言われています。

皮下脂肪と同じく、カロリー摂取のしすぎや運動不足と生活リズムの乱れやお酒の飲みすぎが原因のことが多いです。

内蔵脂肪は皮下脂肪と違い、見た目は痩せて見えることも多いのでお肉があまりつまめないことがあります。

皮下脂肪よりも内蔵脂肪の方が、身体の中で異常が起こりやすく高血圧や血糖値の上昇が起きやすいです。

糖尿病になったり動脈硬化だったりと危険性もあるので、脂肪が多い場合は対策が必要です。

見た目にあまり現れないことから、隠れメタボと言われることも多いです。

また将来的に太りやすくなるのも内蔵脂肪です。

脂肪によって変わる!皮下脂肪と内蔵脂肪の落とし方!

皮下脂肪、内蔵脂肪の原因は、どちらも生活習慣や食事の摂り方が関係してくることがわかります。

基本的な落とし方は、皮下脂肪も内蔵脂肪も運動や食事改善が主なダイエット方法になってきます。

ですが、脂肪の種類によって落とし方を工夫するだけで普段よりも簡単に結果を出すことができます。

皮下脂肪、内蔵脂肪それぞれの効率の良い落とし方について紹介していきます。

皮下脂肪は食事制限がおすすめ

皮下脂肪は摂取カロリーの摂り過ぎによって脂肪が作られている傾向にあるので、まずは食事を減らしましょう。

1日の基礎代謝+消費カロリーが、摂取カロリーを超えないように管理していく必要があります。

最近ではアプリで簡単にカロリー計算ができるものも多いので、私はアプリを使って管理をしています。

基本的に炭水化物や脂質の多いもの、インスタント食品の多いものはカロリーが高い傾向にあります。

お腹八分目にする、間食を減らすなど、毎日の中でカットできるカロリーを意識することで皮下脂肪を落とすことができます。

まずは自分の基礎代謝と消費カロリーを知っておくところからはじめましょう。

内蔵脂肪は生活習慣を見直してみる

皮下脂肪と同じく内蔵脂肪も有酸素運動を取り入れることもおすすめですが、生活習慣の見直しがベストです。

睡眠時間が足りなかったり、お酒を飲みすぎたり、糖質を摂り過ぎているなどの偏った食事を見直しましょう。

食事としては酢が多く含まれているものや、糖分の少ないもの、食物繊維が多く含まれているものがおすすめです。

皮下脂肪は体重を意識する必要がありますが、内蔵脂肪は体重よりも体脂肪を意識してダイエットしましょう。

内蔵脂肪は見た目には現れにくいですが、皮下脂肪よりも早いタイミングで落ちてくれるので効果が目に見えやすいです。

筋トレをする場合は、ウォーキングなどの軽い運動を組み合わせるとより効果をあげられます。

脂肪燃焼は有酸素運動が鍵

ランニング

お腹周りや腰周りなど、比較的大きな脂肪が目立ちやすい脂肪を燃やすには筋肉を増やすことをおすすめします。

短い時間でカロリーを消費する無酸素運動よりは、時間をかけて脂肪を燃焼する有酸素運動が効果的です。

私も脂肪が比較的多く、最初に代謝を上げるために有酸素運動を取り入れるようにしました。

筋肉がつくと基礎代謝があがるだけでなく、疲れにくくなり見た目も引き締まります。

プランクチャレンジやスクワットなど、女性でも比較的簡単な筋トレは多いので取り入れやすい点も魅力です。

毎日筋トレするのが難しいという方は、20分以上のウォーキングから始めるのもおすすめになります。

少しずつ生活習慣を変えていくことで脂肪を落とす

皮下脂肪も内蔵脂肪も、急にダイエットをするとストレスになることも多いです。

同じお酒でも、甘いジュース系よりは焼酎に変える、お肉も脂身が少ないササミなどを取り入れるなど少し変えるだけでも効果はあります。

今までダイエットをしたことがない人や、急に生活を変えることに抵抗がある人にはおすすめの方法です。

運動をダイエットに取り入れる場合は、筋肉を作るために効果の高いタンパク質の高いものを食べるようにしましょう。

私は気軽に食べられるサラダチキンや、ゆで卵を食生活に摂り入れるようにしています。

まとめ

ダイエットの際に自分の脂肪の付き方によって、ダイエットの対策方法がガラっと変わってきます。

脂肪の種類や対策を知っておくことで、効率よくダイエットをすることができるのでおすすめです。

私は見た目に出やすい皮下脂肪が多く、ダイエット後は見た目の変化も感じられて感動しました。

ダイエットしているけれど中々結果がでないという方は、脂肪に合わせてダイエットをしていない可能性が高いです。

少し見直すことで、ぐっと体重が落ちることもあるのでダイエット方法の見直しを行ってみてください。

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