肥満になる原因はストレスにある!ストレス解消して健康的に痩せる

ストレス 女性ダイエット

「運動も食事制限もバッチリ!」なのに痩せない…。

こんな努力が報われずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

キツイダイエットをしても痩せなかったら、辛いですよね。

でもそれ、辛い思いをしてストレスを溜め込んでいることが原因かもしれません。

ストレスはダイエットの妨げになるのです。

私はストレスを上手に発散して痩せたのでわかります。

この記事では、私がストレスと上手に付き合って痩せた経験とその方法を紹介していきます。

読み終えたときには、ストレスを発散して痩せる方法がわかるようになりますよ。

ストレスが溜まると肥満の原因になるって本当?

太った男性

ストレスは肥満の大きな要因の1つです。

ストレスは精神的な問題で、肥満は肉体的な問題なので、あまり関係がないように感じます。

しかし、この2つには、密接な関係があるのです。

ここでは、ストレスが肥満を悪化させるメカニズムを詳しく説明していきます。

ストレスは食べたい気持ちを増幅させる

ストレスが溜まると人間は食べたい気持ちが高まるので、肥満になりやすくなるのです。

ストレスは万病のもとといわれるくらい、身体にとって悪影響を与えるものです。

そのため、ストレスに対抗するために、身体はコルチゾールというホルモンを分泌します。

しかし、これが肥満にとっては逆効果。

コルチゾールが分泌されると、甘いものや塩辛いものが食べたくなります。

その結果、栄養過多で肥満になってしまうのです。

さらに、コルチゾールには脂肪の合成を促進する作用もあります。

これらの作用によって、肥満しやすくなるのです。

ストレスは満腹を感じにくくする

ストレスは満腹を感じにくくもしてしまいます。

通常、ある程度食べ物を食べると満腹中枢が刺激さるので、食欲はコントロールされます。

しかし、ストレスが溜まると、食欲をコントロールするレプチンというホルモンの働きが鈍るのです。

その結果、十分に食べても満腹を感じないので、食べすぎてしまいます。

ストレスが溜まっている間はこのような食生活になるので、必然的にカロリーオーバーを起こして肥満を引き起こしてしまうのです。

ストレスが溜まると消化が悪くなる!?

ストレスは消化を悪くして肥満になりやすくもします。

実は食べたものを消化するには、酵素の働きが必要です。

酵素には大きく分けて、消化酵素と代謝酵素の2つが存在しています。

そして、酵素の総量は決まっているので、消化が悪くなると消化酵素が余計に使われます。

すると、代謝酵素の量が減ってしまうので、代謝が悪くなるのです。

その結果、消費エネルギー量が少なくなるので、太りやすくなるのです。

もちろん、消化が悪くなると、食べたものが身体に残りやすくなります。

つまり、脂肪として残るので、肥満は加速していくのです。

ストレスで腸の機能が低下するのも肥満になりやすくする

ストレスは腸の機能を低下させて、肥満になりやすくします。

腸は「第二の脳」といわれるほど、ストレスに弱い器官です。

ストレスがかかるとお腹を壊す人がいますが、このためです。

腸の機能が低下すると、栄養の吸収率が低下するので、身体に供給できる栄養の量も少なくなります。

すると、身体中の細胞は本来の働きができなくなるので、機能低下して代謝が悪化するのです。

また、排泄がスムーズにできなくなって便秘になることもあります。

便秘になると老廃物が身体にたまるので、腐敗して有害物質に満たされます。

有害物質は血液に乗って身体中に送られるので、細胞の機能低下を招くのです。

つまり、代謝が悪くなって、太りやすくなるのです。

ストレスがストレスを呼ぶ悪循環に…

ストレスが溜まると、それがストレスを呼ぶような悪循環に陥りやすくなります。

例えば、病気になりやすくなったり、疲れやすくなったり、イライラしやすくなったり。

すると、過食しやすくなったり身体の機能がドンドン低下していったりするのです。

結果として、一度溜まったストレスが、肥満体質を作り上げてしまうのです。

ストレスくらいと考えがちですが、肥満にならないためには、はじめのストレス対策が重要といえます。

ストレスを溜めない上手な方法ってある?

ストレスを溜めなければ、肥満になりにくくできます。

では、ストレスを溜めない上手な方法ってあるのか気になりますよね。

ここでは、ストレスを溜めない上手な方法をいくつか紹介していきます。

規則正しい生活がストレスには効く!

赤ちゃん

ストレスには、規則正しい生活が有効です。

ストレス社会では、どうすれば上手にストレスと付き合えるのか考えてしまいます。

しかし、案外身近なところに対策があるのです。

例えば、睡眠の時間をしっかりと決めるのが効果的。

人間は習慣の生き物です。

つまり、起きる時間と寝る時間が決まっていれば、スムーズに睡眠につくことができます。

すると、身体への負担が小さくなるので、ストレスが溜まりにくくなるのです。

また、十分に睡眠をとることで、幸せホルモンのセロトニンの分泌が増えます。

そのため、睡眠がストレス発散にもなるのです。

まずは、ストレス対策に、起きる時間と寝る時間を決める生活をしてみてください。

間食は量を決めればOK!

肥満の人がダイエットをするとき、まずは間食を削ると思います。

しかし、間食は量を決めれば、食べてもOKです。

むしろ、食べてください。

その理由は、おやつを無理して食べないでいると、それがストレスを溜める最大の原因になるからです。

結局ストレスが溜まると、過食しやすくなるので、「食べない」が肥満になりやすくしてしまいます。

上手にストレスを溜めないために、ドンドン間食をしてください。

ただし、毎日の量はしっかりと決めるのです。

そうすれば、ストレスをためず、食べながらダイエットができるようになりますよ。

ダイエットに向く食事で満足するまで食べる!?

ダイエット中、我慢がストレスをためる原因になります。

そのため、食事では我慢せずにお腹いっぱいまで食べれるようにするのが有効です。

それを実現するために有効なのが、「ダイエットに向いた食材をたくさん使った料理を作る」です。

例えば、鶏の胸肉などの低カロリーな食材やこんにゃくや大豆、ゴボウなどの食物繊維を豊富に含んだ食材です。

低カロリーなら、エネルギーが身体に余りにくくなります。

食物繊維は、満腹を感じやすくしたり、空腹を感じにくくしたりします。

これらの食材を使った料理なら、満足まで食べても肥満しにくいです。

いつも「もう少し食べたい…」こんな風に感じている人は、これらの食材を選んで食べてみてください。

入浴で簡単にストレス発散!

赤ちゃんの入浴

入浴も簡単にできるストレス対策です。

ポイントがいくつかありますので、紹介していきます。

まず1つ目は、38度のちょっとぬるめのお湯に浸かること。

この程度の温度は、リラックス時に有効になる副交感神経を活発化させられます。

2つ目は、入浴時間は25分を目安にすること。

短すぎてはリラックス効果が得られません。

反対に、長すぎては疲れてしまいます。

38度のお湯に25分程度浸かる習慣を作れば、上手にストレスをコントロールできるようになりますよ。

ストレスを発散しながら痩せるなら運動が最適!

ストレス発散しながら健康的に痩せるなら、運動が最も効果的です。

意外かもしれませんが、運動にはストレスを発散させる効果があるのです。

また、運動をすると効率よく消費カロリーも増やせます。

ここでは、私が実践したおすすめの運動を紹介します。

仲間とのウォーキングで楽しく痩せる

まずおすすめなのは、友達や仲間と楽しくウォーキングすることです。

いくら健康や肥満に有効でも、ツライ運動では続けられませんし、ストレスが溜まります。

そこで、ウォーキングが有効なのです。

やり方は簡単。

友達とお話をしながら、少し息が弾む程度の早歩きをするだけ。

30~60分くらいが目安です。

すると、楽しく運動ができる上に「歩いた」という達成感があるので、ストレスが解消できます。

さらに、運動によって消費カロリーが増えるので、肥満対策に最高ですよ。

自転車でお買い物も効果的!

サイクリング

「いざ、サイクリング!」と構えると、なかなかできません。

しかし、毎日の買い物を車から自転車に変えれば、スムーズに運動ができるようになります。

自転車はウォーキングよりも移動距離があるので、達成感もあります。

これも私がおすすめする理由の1つ。

自転車さえあればできるので、ぜひ取り入れてみてください。

目的があれば案外自転車で買い物も苦になりませんよ。

気が向かない時も「ながら運動」でストレス発散

気が向かない時は、「ながら運動」がおすすめ。

テレビを見ながら昇降運動、料理をしながら合間に足踏みなど。

これだけでも「継続して運動をした」という達成感と安心感でストレスは発散できます。

工夫次第で負担なく運動時間を増やせるので、自分に合ったものを考えてみてください。

まとめ

肥満になる原因の1つにストレスがあります。

ストレスは精神面以外にも、身体にさまざまな悪影響を与えているのです。

いかに上手に付き合うかが、スタイル維持に大切です。

ここで紹介した方法を参考にして、ストレスを発散して健康的に痩せてください。

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