「痩せたいけど、食事制限はつらい」「食べても脂肪が燃焼されたら良いのに」
ダイエット中でも、脂肪燃焼効果がある食べ物があるなら嬉しいですよね。
実は食べ物の中には、脂肪の燃焼を助けてくれる食材が意外と多くあるのです。
どの食べ物が効果的なのかを知れば、つらい食事制限は必要ありません。
今回は、食べてるのに脂肪が燃焼するおすすめの食べ物をご紹介します。
脂肪燃焼効果のある食べ物でダイエットができる
脂肪燃焼に効果的な食べ物を食べることで効率的なダイエットができるのです。
まずは具体的なダイエット効果についてご説明します。
脂肪燃焼を促す成分を積極的に取り入れる
食べ物の中には、脂肪燃焼に効果的な栄養素を含むものと含まないもの、逆に脂肪を増やしてしまう食べ物もあります。
ダイエット中なら、脂肪燃焼に効果的な栄養素を積極的に取り入れるべきです。
脂肪燃焼を促す成分として主なものはタンパク質やビタミン、ミネラルなどが挙げられます。
これらを多く含む食べ物を選んで、普段の食事に取り入れることで脂肪の燃焼を促してくれるのです。
脂肪燃焼効果のある食べ物で体質改善
脂肪燃焼効果のある食べ物を食べることは、代謝を上げる効果もあります。
からだの代謝が上がると、摂取したエネルギーを自然にからだが消費してくれるようになるので、太りにくく痩せやすい体質へ変化するのです。
代謝を上げることはダイエットの一番の味方となります。
バランス良く食べてリバウンドを防ぐ
ダイエット中だからといって、極端な食事制限をしたり偏った食べ物だけを摂取する方法では、長期継続が難しくリバウンドをしてしまいます。
「せっかく体重が落ちたのに、あっという間に戻ってしまった。」ということにならない為にも、ダイエット中の食事は気を付ける必要があります。
脂肪燃焼効果のある食べ物をバランス良く食べていけば、無理なく長く続けられるのでリバウンドの心配はありません。
脂肪燃焼効果のある食べ物7選!
肉(ラム肉・牛肉・豚肉・鶏肉)
ダイエット中はお肉なんて食べてはいけないと思っていませんか?
実は、脂肪を燃焼するにはお肉のタンパク質が必須なのです。
お肉に多く含まれるタンパク質は筋肉のもととなる栄養素で、筋肉量が増えると脂肪を燃焼しやすい体になります。
脂肪を燃焼するときのエネルギーをつくるためにも、タンパク質は必要な役割なのです。
肉の中でもラム肉と牛肉には「Lカルニチン」が多く含まれています。
Lカルニチンは脂肪の代謝を助けるダイエットに効果的な成分です。
豚肉には、糖質の代謝を促進するビタミンB1が多く含まれ、鳥むね肉は高たんぱく食材のためサラダチキンが注目されていますよね。
お肉は脂肪燃焼効果があるので是非食べて頂きたい食材ですが、できるだけ脂肪分の少ない部位のヒレやロースを選ぶようにしましょぅ。
魚(青魚)
魚の魚油に含まれるDHAとEPAは、脂肪燃焼細胞のひとつである「褐色脂肪細胞」を増加させることが分かっています。
褐色脂肪細胞が増えると、体脂肪が減り体温を上げる働きもあるため、代謝が上がり痩せやすい体質に変わるのです。
特にいわし、サバ、さんまなどの青魚にはDHAとEPAが多く含まれています。
魚をあまり食べない人が多くなっていますが、「サバ缶」などの缶詰なら調理も楽で手軽に摂取できますよ。
卵
卵は筋肉量を増やすために欠かせないタンパク質が豊富な上に、脂肪燃焼効果のある栄養素がたくさん含まれています。
たんぱく質以外の効果的な栄養素は、「オメガ3脂肪酸」「ビタミンD」「ビタミンE」「 ビタミンB」「ミネラル」です。
また、卵のタンパク質には8種類もの必須アミノ酸が含まれており、そのアミノ酸には「リパーゼ」という脂肪燃焼効果をもつ酵素があります。
リパーゼは運動をすることでさらに脂肪燃焼効果を高めるので、適度な運動も取り入れてみましょう。
食べ方はゆで卵がおすすめです。ゆで卵は調理に油を一切使用しませんし、腹持ちが良いので満腹感が得られます。
唐辛子
唐辛子の辛味成分「カプサイシン」は脂肪燃焼を促す働きがあります。
カプサイシンは体を温める作用があるため代謝を上げ、代謝が上がると脂肪を燃焼し痩せやすい体になるのです。
カプサイシンによって脳がアドレナリンを分泌すると、「リパーゼ」を分泌させます。
卵で説明したように、リパーゼは脂肪燃焼効果を持つ酵素です。
唐辛子によるダイエット効果は有酸素運動を組み合わせることで発揮します。
ウォーキングなどの適度な運動を行いましょう。
また、唐辛子は刺激が強いので食べ過ぎるとお腹を壊してしまうことも・・・。
食べ過ぎには注意が必要です。
辛い物が苦手な人は、サプリメントがおすすめですよ。
ナッツ類
ナッツ類は高カロリー高脂質のため、ダイエット中は食べてはいけないと思っている人も多いのではないでしょうか?
ナッツは確かに高脂質ですが、ナッツの脂質の多くは「不飽和脂肪酸」といってダイエットに欠かせない栄養素なのです。
不飽和脂肪酸は脂肪燃焼と、脂肪をつきにくくする効果が認められています。
ナッツ類は食物繊維が豊富なためダイエットの大敵である便秘の解消にも効果的です。
この他にもビタミンBやミネラルも豊富に含まれていて体の代謝を上げてくれるので、痩せやすい体質になります。
どうしてもおやつが食べたい場合はナッツがおすすめです。
きのこ類
きのこは非常に低カロリーな食材で、ダイエット中でもたっぷりと食べれる食べ物です。
きのこに含まれる「キノコキトサン」という成分は、脂肪の吸収を抑えてくれる働きがあるのです。
キノコキトサンはきのこの中でもエノキダケに多く含まれています。
エノキダケ以外にも、エリンギやまいたけはビタミンB群が豊富ですし、食物繊維がたっぷりのキノコ類は、便秘解消にも効果があります。
海藻類
海藻類もきのこ同様に非常に低カロリーな食材です。
ワカメに含まれる「フコキサンチン」という成分は脂肪燃焼効果があります。
フコキサンチンは、脂肪を体温として燃焼してしまうので、ワカメをたくさん食べることで今ついている脂肪もどんどん燃焼してくれます。
ワカメは味噌汁やスープにするとたっぷり食べられますし、和え物もさっぱりとしておすすめですよ。
脂肪を燃焼させるおすすめの献立
今回ご紹介した脂肪燃焼効果のある食べ物を取り入れた1日の献立をご紹介します。
朝食
- さんまの塩焼き
- ご飯(握りこぶし程度)
- 唐辛子入りわかめスープ
朝食は体を目覚めさせ、体温を上げる重要な食事です。
ダイエット中は特に、朝食をしっかりと食べると代謝が上がり、痩せやすい体になります。
唐辛子を少し入れワカメたっぷりスープは体が温まり、脂肪燃焼効果も期待できますよ。
昼食
- サラダチキン
- ゆで卵
- 野菜たっぷりの味噌汁かスープ
- 糖質OFFのブランパン
仕事をしている方は昼食をコンビニで済ませてしまう場合も多いのではないでしょうか。
この献立なら、忙しい合間にコンビニでダイエットメニューを購入することができます。
夕食
- 豚ロースのしょうが焼き
- ごはん(握りこぶし程度)
- きのこと野菜の味噌汁
夕食は、脂肪分の少ないお肉料理と、体を温め脂肪の吸収を抑えるきのこの味噌汁で代謝を上げる献立にしました。
3食の合間にお腹がすいてしまったら、おやつとしてナッツ類がおすすめです。
まとめ
今回は、脂肪燃焼効果のある食べ物についてご紹介しました。
意外とたくさんの食べ物が脂肪の燃焼をサポートしてくれることが分かりましたよね。
今回ご紹介した食べ物をバランスよく食事に取り入れたら、満腹感のある食事をしながらダイエットができます。
是非参考にしてみて下さい。
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