代謝が上がる!「お茶」を飲むとダイエットに効果的!

緑茶ダイエット

お茶がダイエットに良いって、本当なのでしょうか?

ダイエットには代謝が関係しているようだけど、お茶は効果があるのでしょうか?

実は、お茶は代謝改善とダイエットの両方に効果的な飲み物だったのです。

今回は
・代謝についての基礎知識
・お茶の代謝アップ効果
・お茶のダイエット効果
・お茶の飲み方のポイント
についてご説明します。

この記事を読んでもらえれば、お茶の凄さが分かりますよ。

是非最後まで読んでみてください。

新陳代謝と基礎代謝

お茶と代謝の関係をご説明する前に、代謝の基礎知識について知っておきましょう。

代謝とは、「新陳代謝」と「基礎代謝」の2種類がある。

同じ代謝という言葉ですが、この2つは全く別の働きなのです。

「新陳代謝」は、古いのものが新しいものに生まれ変わる働き。例えば肌や髪のターンオーバーというと分かりやすいですね。

「基礎代謝」は、人間が生きていくためのエネルギーの量や、そのエネルギーをつくる働き。例えば心臓を動かすことや腸を動かすこと、何もしなくても勝手に消費されるエネルギーです。

今回のテーマ「代謝」は「基礎代謝」です。

基礎代謝が落ちるとどうなるか

代謝が高いと、自然とエネルギー「カロリー」を消費してくれるので、体が取り入れた栄養をしっかりと利用できます。
一方で代謝が悪いと、エネルギー「カロリー」を体が消費できなくなるので脂肪になってたまっていくのです。

代謝が低いときの症状

代謝が低いときは、様々な体の不調が出てしまいます。

これまで体の不調に悩まされていた方、もしかすると「代謝」が原因かもしれません。

自立神経乱れる うつ

代謝が低いときの主な症状

1. 冷え性
2. 低体温
3. 疲れやすい
4. 便秘
5. 低血圧
6. 肌荒れ
7. 生理不順

これらの症状は、代謝が低いときに出やすい症状です。

また、代謝が落ちると自律神経のバランスが乱れ、ひどい場合はうつを発症してしまうことも。

基礎代謝はなぜおちるのか

残念なことに基礎代謝は年齢と共に落ちていくのです。 

基礎代謝のピークは10代後半で、ピークを過ぎると年齢と共に減っていきます。

元々男性より女性のほうが筋肉量が少ないため、女性の方が代謝が低い傾向も。

過度なダイエットによる不規則な食事も、代謝を下げる原因です。

お茶が代謝を上げる

お茶は誰もが毎日の水分補給や食事のお供としてなじみのある飲み物です。

そんなメジャーな存在のお茶が代謝をアップさせてくれるというのです。

お茶の代謝アップ効果について詳しくご説明します。

お茶の成分

お茶に含まれる主な成分

カテキン・カフェイン・テアニン・ビタミンC・ビタミンB2・ビタミンE・B-カロテン・ 葉酸・サポニン・ミネラル・GABA・クロロフィル

ビタミンやミネラルは、代謝と深い関係があります。

不足していまうと代謝が下がり、痩せにくいからだになっていまいます。

カテキンとポリフェノールは血行促進に効果がある成分で、これもまた代謝を上げる成分なのです。

このように、お茶に含まれる成分には代謝を上げてくれる複数の成分があるので、

お茶を飲むことで代謝の改善につながることが分かります。

お茶の具体的な代謝アップ効果

冷え性改善

温かいお茶は、体を温め冷え性の改善に効果があります。

続けることで血行が良くなり、代謝をあげることにつながります。

便秘解消

便秘は代謝アップの大敵です。

お茶には腸内環境を良くするポリフェノールが含まれています。

腸内環境が整うことで便秘が解消され、代謝が上がる効果があるのです。

お茶のダイエット効果

代謝が上がると自然と痩せやすい体になり、何もしなくてもエネルギーを消費していくのです。

ということは、お茶を飲むことは効率的なダイエットにつながるということになります。

さらにお茶はノンカロリーです。カロリーを気にせず長く飲み続けられるので、ダイエットに最適な飲み物といえますね。

お茶は代謝をあげつつダイエットにも効果的。

これは飲まない選択肢は無いでしょう。

お茶の具体的なダイエット効果

お茶が具体的にどのようなダイエット効果を得られるのか。

それぞれご説明します。

血糖値を下げる

食後に血糖値が急激に上がると、体に脂肪を溜め込んでしまうことになります。

お茶には血糖値を下げる効果があるので、食前にお茶を飲むことで体に脂肪をつきにくくしてくれます。

むくみを解消

ダイエット中はむくみも気になります。

お茶には利尿作用があるカフェインが含まれていて、体に溜まった余分な水分を排出してくれるのです。

それにより気になるむくみの解消につながります。

食べすぎを防止

ストレスによる食べすぎを防止するには、気持ちをリラックスさせることが鍵となります。

お茶にはリラックス効果があり、さらには満腹感を感じられる働きまであるのです。

これにより、お茶はストレスによる暴飲暴食を防止してくれる飲み物といえます。

お茶の代表である緑茶と紅茶の効果

私達が良く飲むお茶といえば、緑茶と紅茶が代表的。

この2種類のお茶がダイエットに効果的であると、カリフォルニア大学の研究で明らかにされているのです!

マウスを使った実験で実証済みなので信頼できる情報といえるでしょう。

そこで、緑茶と紅茶について詳しく見ていきます。

緑茶

緑茶

緑茶に多く含まれる成分「タンニン」は、脂肪を分解してエネルギーに変えてくれる働きがあります。

また、カテキンやカフェインは代謝をあげる成分です。

ポリフェノールが腸内のバクテロイデスを増やし、代謝アップと脂肪の燃焼を促進します。「バクテロイデス」て何?と思いますよね。

これはちまたで話題の「やせ菌」という言葉で浸透しているものです。

紅茶

紅茶

紅茶にもポリフェノールが含まれていますので、「やせ菌」を増やし代謝をあげてくれる飲み物なのす。

また、紅茶に含まれるカフェインの量は意外ですがコーヒーよりも多いのをご存知でしょうか?

カフェインは代謝を上げ、痩せやすい体へ変えてくれる働きがあります。

緑茶と紅茶以外の代謝アップとダイエット効果が期待できるお茶

お茶と紅茶以外にも、代謝アップとダイエット効果があるお茶はたくさんあります。

今回はほんの一部ですが、ご紹介致します。

ルイボスティー

ルイボスティー

ルイボスティーはノンカフェインのお茶で、リラックス効果があります。

また、ルイボスティーに多く含まれるミネラルはむくみ解消に役立つ成分です。

1つ注意して頂きたいのは、マグネシウムも多く含んでいるため飲みすぎると下痢になってしまう可能性があります。

プーアール茶

プーアル茶

プーアール茶は、リパーゼという中性脂肪を燃焼させる成分が含まれています。

また、食べ物の脂肪を吸収させにくくしたり、腸内の老廃物を排出してくれる便秘解消効果もあるのです。

プーアール茶はカフェインも含まれていますので、代謝をあげてくれるお茶でもあります。

杜仲茶

一時期ダイエット茶としてブームになった杜仲茶は、利尿作用やデトックス効果、むくみ解消など、やはりダイエットに効果的なお茶なのです。

「毎日たくさん飲みたい」と思いますが、杜仲茶はカリウムを多く含んでいるため、腎臓が弱い方は飲みすぎに注意が必要です。

お茶を代謝アップとダイエットに取り入れる注意点

・カフェインの過剰摂取に注意が必要

カフェインは代謝をあげる効果がある成分なのですが、摂りすぎに注意が必要な成分でもあります。

カフェインの摂りすぎは睡眠の邪魔をしたり、空腹時に胃が痛くなってしまうこともあります。

カフェインを含むお茶を飲むときは、空腹時と飲みすぎに注意してください。

・貧血が気になる人は緑茶を食事中に飲まない

貧血は鉄不足が大きく関係していますが、緑茶に含まれる「タンニン」は鉄の吸収を邪魔していまいます。

そのため貧血が気になる人は、食事中に緑茶を控えるほうが良いでしょう。

お茶を上手に取り入れる飲み方のコツ

・1度に大量ではなく、こまめに分けて飲む

お茶がダイエットに良いからといって、一度にガブガブと飲むよりも、こまめに飲んだ方がより効果が出やすいです。

・アイスよりホットがおすすめ

体の冷えは代謝を下げてしまいます。

逆に温かいお茶は代謝アップや血行促進を促すので、できればホットか常温がおすすめです。

・継続して飲み続ける

お茶のダイエット効果は、個人差がありますが約1~2ヶ月です。

ですので、毎日の習慣として継続することでダイエット効果を実感できるでしょう。

まとめ

お茶の代謝アップとダイエット効果について詳しくご説明しましたが、いかがだったでしょうか?

基礎代謝を上げることはダイエットの基本とも言えます。

代謝を上げ、ダイエット効果があるお茶を是非取り入れたいと思いませんか?

お茶は1年中気軽に飲むことができる飲み物です。

飽きにくい味で長く続けられることも嬉しいですね。

お茶を上手に取り入れて、健康的なダイエットをしてみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました